ご挨拶

幼少の頃、外食が好きでなかった私でさえ、わくわくするメニューがありました。それは、白川公園の向かいにある「九龍」という店の炒飯でした。思い起こせば、それが私と広東料理との出会いでした。

いまから8年ほど前、中国茶の魅力に獲り憑かれていた私は、ある講習会に参加しました。そこで「楽茶軒」の店主、葉榮枝先生と出会いました。台湾茶藝一辺倒の中国茶の世界に飽き足らず、3000年とも5000年とも云われる大陸茶藝に繋がる道筋を捜し求めていた私に、衝撃が走りました。

「茗圃」という店名は、以来私が私淑してまいりました葉先生にご命名いただきました。「茗」は中国では古来、「茶」の意味で用いられてきました。茶園という意味のこの店を営むに相応しい場所を、と願っていた私は、何の因果か、あの懐かしい白川公園前の「九龍」と同じ場所で、広東料理の最高峰「福臨門」のメンバー達と純広東料理の店を開店する機会を得ました。これ以上の幸運があるでしょうか。

mori 2010年2月
茗圃 董事長
森 康裕

構想を描いて以来、私の生まれ故郷、名古屋のご縁のある方々の心温まるご支援により、2009年の12月4日に予定通り開店させることができました。どれほどの感謝の言葉を並べても、この感激を表すことは出来ません。有難うございます。
皆様のご好意にいささかでもお応えできるよう、社員一同、誠心誠意努めてまいりますので、引き続きご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。